バス車内にWi-Fiサービスを導入する方法やメリットを解説

バス車内にWi-Fiサービスを導入する方法やメリットを解説

総務省は2020年までに全国約3万箇所を対象としたWi-Fi整備を目標と掲げてきました。このことからわかるとおり、Wi-Fiは現代社会にとってなくてはならない存在となっています。そんななか、バス車内にWi-Fiサービスを導入するケースも出始めています。

今回はバス車内にWi-Fiサービスを導入する方法やメリットを紹介します。

バス車内にWi-Fiサービスを導入することで利用者の満足度向上につながる

バス車内にWi-Fiサービスを導入することで得られる最大のメリットとして、顧客の満足度向上が挙げられます。

株式会社インフォシティが発表した、フリーWi-Fi環境の整備に関する報告では、2016年に海外で公衆無線LANサービス(フリーWi-Fi)を利用した人を対象に満足度を調査しています。その結果、1位はシンガポールで最多の71.4%を獲得しています。[注1]

シンガポールは政府が「Wireless@SG」という回線を提供しているのに加え、その他フリーWi-Fiが豊富なため、街中で手軽にインターネットに接続できるという特徴があります。

このことから、人々のフリーWi-Fiに対するニーズは高く、環境を整備しておくことで利用者の満足度向上につながると考えられます。

[注1]株式会社インフォシティ:Free Wi-Fi環境の整備について[pdf]

訪日外国人はネットで情報を得ている

バスを利用するのは日本人だけではありません。訪日外国人の利用もあります。

先述の株式会社インフォシティのアンケートでは、訪日外国人が日本滞在中に活用した旅行情報源として、スマートフォンでのインターネットが最多となっています。

同アンケートでは、訪日外国人を対象に、訪れた施設での無料公衆無線LANの利用時の不満も調査。その結果、Wi-Fiの利用できるバスが少ないという答えが282人中66人となっています。

つまり、スマートフォンによるインターネット検索で情報を得る訪日外国人のニーズに応えるうえでもバス車内にWi-Fiを設置することは効果的といえるでしょう。

バス車内に設置する前に知っておきたいWi-Fiの仕組み

wi-fi

バス利用者の満足度向上につながるWi-Fiサービスですが、車内に設置するまえにその仕組を一度理解しておきましょう。

Wi-Fiとは、ネットワーク技術である「LAN」の規格のひとつです。LANは有線で接続するのが一般的でしたが、機器をLANケーブルで繋がなければならないという手間がありました。一方、無線LANの場合、接続の手間はありませんでしたが、セキュリティ面が脆弱という問題がありました。

そして2000年代になり普及しはじめたのは、セキュリティ面の問題もクリアされたWi-Fiです。

バス車内にWi-Fiを導入するうえでの注意点

バス車内にWi-Fiを導入するには専門の業者へ依頼しましょう。

Wi-Fi設置には固定回線が必要になりますが、専門業者であれば固定回線設置が難しい場所であっても、AC100Vコンセントだけで簡単にWi-Fiスポット環境を構築してくれます。

1.どのキャリアでも使えるかどうか

不特定多数の人が利用する場所にWi-Fiを設置するうえでは、どのキャリアのユーザーでもインターネットに接続できるということが大切です。国内の大手キャリアはもちろん、海外から来た乗客が現地で契約したキャリアであっても利用できるようなキャリアフリーのサービスを選びましょう。

2.使用できる端末の種類

キャリアに加えて、どのような端末でも使用できることも重要です。車内でWi-Fiを利用する際、主にスマートフォンでの利用がメインになることが考えられますが、それ以外にもノートPCやゲーム機器を利用する乗客もいるでしょう。

このように多くの端末でインターネットに接続できる状態にしておくことが、顧客満足度向上には欠かせません。

3.訪日外国人に向けた複数言語での認証

wi-fiを利用する観光客

Wi-Fiは接続する際に認証を行なうケースが一般的です。この認証画面に表示される言語が日本語だけでなく、複数言語であるサービスを選ぶようにしましょう。訪日外国人が母国語で判断できるようにケアをする必要があります。

4.セキュリティが万全か

Wi-Fiを選ぶうえでは、サービスのセキュリティがしっかりとされているかどうかも大切です。Wi-Fiは有線とは異なり、誰でもアクセスが可能なためにセキュリティが脆弱だと、情報漏えいといったトラブルに繋がりかねません。

強力なセキュリティを選ぶうえでは、WPAというセキュリティ方式を採用するのがよいでしょう。この方式はWi-Fi業界団体も認証しているため、他の方式よりも不正なアクセス防止に効果が期待できます。

5.電波干渉にも対応できる

Wi-Fiは2.4GHzと5GHzの2つの周波数帯があります。2.4GHzの場合、電波が遠方まで届きやすいという特徴がある一方で、Bluetoothをはじめとした他の機器でも使用される周波数であるため、電波が干渉してしまい通信速度低下につながる恐れがあります。

Bluetoothを用いたイヤホンは、多くの人が利用しており、それはバス車内でも同様です。そのため、電波干渉に強い5GHzの周波数帯にも対応したWi-Fiサービスを検討しましょう。

バス車内にWi-Fiを導入して乗客に快適な時間を提供

バス車内にWi-Fiを導入することで、顧客の満足度向上につなげられます。乗客に快適な時間を提供し満足度を高めることで、次の利用も期待できるでしょう。

また、Wi-Fiの設置は日常的にバスを利用する人だけでなく、訪日外国人へのケアにもつながります。

バスの利用者を増やすためにも、車内にWi-Fiを導入してみましょう。

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