三菱ふそう「ローザ」のバリエーションや魅力を徹底解説
ローザは、三菱ふそうトラック・バス株式会社が生産するマイクロバスの一種です。安全性はもちろん、快適性や効率性にもこだわったローザは、送迎バスやスクールバス、コミュニティバス、レンタカーなど幅広いシーンで活用されています。
今回はそのような三菱ふそう「ローザ」の主なバリエーションや魅力、付加できるオプションについてまとめました。三菱ふそうのローザに興味のある方や購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。
三菱ふそう「ローザ」のバリエーション

三菱ふそう「ローザ」のバリエーションは、ボディタイプとグレードによって複数のバリエーションに分かれています。
ボディタイプは大きく分けてショートボディ、ロングボディ、スーパーロングボディの3つ、グレードはエコ・ライン、プロ・ライン、プレミアムの3つがあります。ここではそれぞれの特徴をまとめました。
ショートボディ
ショートボディは、3つのバリエーションの中でも全長が短い25人乗りのボディタイプです。
一方で、全幅は他2タイプと同じ2,010mmとなっており、コンパクトながらゆとりのある室内空間を確保しています。用途に合わせてさまざまなシーンで活躍できるオールマイティさが魅力です。
ロングボディ
ロングボディは、全長6,990mm・29人乗りのミドルタイプです。
ショートボディとスーパーロングボディの中間に位置するタイプで、大人数の運搬に対応しつつ、小回りも効く便利な仕様になっています。
スーパーロングボディ
スーパーロングボディは、全長7,730mm、33人乗りとボリュームのあるボディタイプです。
貸切観光バスなど大人数の送迎に適しており、後述する快適性能や安全性能により、長時間ドライブでも居心地の良い空間を実現します。
エコ・ライン
エコ・ラインは3つのグレードのうち、最もベーシックなグレードです。ベーシックといっても、オートクーラーやブラックサッシュ(グリーンガラス)、室内バックミラーなど、安全性や快適性に関わる便利な装備は標準搭載されています。
他のグレードに比べると価格を抑えられるため、先進の安全性を確保しつつ、経済性にもこだわりたい方におすすめです。
プロ・ライン
プロ・ラインはより高い機能性と快適性を両立したグレードです。エアコンはフルオート仕様、ガラスはエコ・ラインよりもさらに濃いグレーガラスになっており、快適な室内空間を提供します。
さらに、室内バックミラーは大型平面鏡になっている他、リヤウインドウワイパー&ウォッシャー機能も備えるなど、運転時の安全面もグレードアップしています。
プレミアム
プレミアムは、パッケージオプションとして選択できるハイグレードタイプです。インパネにはシックなシルバーラインが採用されている他、フロントドアやピラーにはトリム(カバー)が付けられており、全体的に上質な雰囲気を醸し出しています。
見た目がスタイリッシュなだけでなく、客席ハイバックリクライニングシートやカップホルダー&シートポケットなど、長旅を快適にする設備も採用されているところが特徴です。
三菱ふそう「ローザ」の3つの魅力

三菱ふそうのローザは、人々の日常を支える小型バスとして、安全性や快適性はもちろん、エコや経済性にもこだわっています。
ここでは、ローザの主な魅力を3つご紹介します。
アクティブセーフティを実現する安全性能
ローザでは、事故などを未然に防ぐことを目的としたアクティブセーフティを徹底するため、先進的な安全性能を搭載しています。
その主軸となるのが、前方の危険を察して衝突回避や衝突被害軽減を支援する衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)です。ローザのフロントバンパーには高精度のミリ波レーダーが搭載されており、前方の車両や歩行者の検知が可能です。
衝突の危険を察知したら、運転席で警報を鳴らしつつ、自動でブレーキを作動させることで衝突の回避および衝突時の被害軽減をサポートします。
前方の車両や歩行者との距離に応じて、①断続的な警報→②断続的な警報+ゆるいブレーキ→③連続した警報+フルブレーキと段階的に作動する仕組みになっており、シチュエーションに応じた支援を受けることが可能です。
他にも、車線の逸脱を検知すると警報を鳴らしてドライバーに注意喚起する車線逸脱警報装置(LDWS)や、カーブでの横滑り・横転などの危険が生じた際に挙動を監視・制御してアクシデントの回避を支援する車両安定性制御装置(ESP®)など、危険やリスクを未然に防いだり、被害を軽減したりする装置が数多く搭載されています。
なお、これらの装置は全グレードに標準搭載されており、グレードによって安全性能が左右されないところもローザの魅力の一つです。
ドライバー・乗客両方の快適性を追求
ローザはバスを運転するドライバーと、バスを利用する乗客の両方が快適に過ごせるよう、さまざまな設備・装置を配置しています。
運転席のコックピットに搭載されているインパネシフトや操作系スイッチは、ドライバーの自然な手の動きを前提としたレイアウトを採用しています。余計な動作やストレスによる疲労を軽減するとともに、脇見運転のリスク低減による安全性の向上も期待できるでしょう。
さらに、ロービーム/ハイビーム、ポジションランプ、フォグランプのいずれにもLEDヘッドライトを採用し、夜間ドライブでも優れた視認性を維持しやすくなっています。
一方、客席でもルーフ4スピーカーやLEDルームランプといった便利な設備を取り入れることで居心地の良さを追求しています。
エコと環境性能を両立
ローザには、車の排気ガスに含まれる有害ガスを無害化する廃棄処理システムBlueTec®テクノロジーを採用した高性能エンジンが搭載されています。
また、低速走行などの影響で排気ガス浄化装置であるDPFが燃焼・処理できない場合、コンピューターが自動的に燃焼・処理を行ってくれる再生制御式DPFとの組み合わせにより、エコで環境性に優れた走りが可能です。
さらに、2つのクラッチをオーバーラップさせながら切り替えることで動力のスムーズな伝達を実現するデュアルクラッチ式AMTなど燃費性能を向上させる機能も備わっており、維持コストの節約に貢献します。
ローザに付けられるオプション
三菱ふそうのローザは、ニーズに応じてさまざまなオプションを付加できます。なお、ボディタイプによっては付加できないオプションもあるため、詳細は販売業者に問い合わせてみましょう。
以下ではエコ・ラインをベースに、主なオプションをまとめました。
- ・ハイバックリクライニングシート
- ・カップホルダー&シートポケット
- ・オートスイングドア
- ・電動補助ステップ(スイングドア用/折戸扉用)
- ・リヤウインドウワイパー&ウォッシャー
- ・電動格納&リモコンミラー
- ・天井換気扇
- ・アルミホイール
- ・1DINタイプタコグラフ
- ・ボトルクーラー
- ・LEDフォグランプ
- ・路肩灯
三菱ふそう「ローザ」は日常送迎から観光まで幅広く活躍する小型バス
三菱ふそう「ローザ」は、高性能な安全装置や快適な機能を標準搭載している魅力的な小型バスです。
ボディタイプは乗車人数やサイズに応じて3種類がラインナップされており、日常の送迎から観光まで多種多彩な用途に活用できます。また、グレードは大きく3つに分かれている他、必要に応じて任意でオプションも付加できるため、細かなニーズにも対応できるでしょう。
安全性や快適性、利便性を両立したバスをお探しの方は、三菱ふそう「ローザ」を検討してみてはいかがでしょうか。


